管理人はSambaが動いているLinuxサーバのドライブを
Windows XP上でネットワークドライブに割り当てて使っているのですが、
なぜか再起動する度に、必ず切断されてていちいちログインしないと
アクセスできなくなってしまっています。
まぁ、一度ログインすれば次に再起動するまでは大丈夫なので、
それぐらいガマンしろよ。っていう感じですが、
管理人の場合、バックアップソフトを使って
そのネットワークドライブ上にローカルPC上のフォルダを
自動的にバックアップしているので、
とりあえずは用が無いのに、
ログインするのはめんどくさいんですよね。笑
ということで、この問題を解決するためにいろいろ調べたところ…
Microsoftサポートオンラインにこんな記事が…
コンピュータの再起動後に共有レベルの割り当て済みネットワーク ドライブに接続されないで、どうやらこの動作はXPの仕様だということ。なんという…
ということで、これはWindowsの設定でどうにかできるという話ではなくなるので
他に何かしらの方法を考えなければなりません。
そこで、Microsoftのサポートページを探していると…
解決方法がありました!!
Windows XP でネットワーク ドライブの接続および切断を行う方法
Windows XP でネットワーク ドライブの接続および切断を行う方法リンク先を見ると、どうやら、バッチファイルにnet useコマンドを記述しておいて
これをスタートアップなどに登録しておけばなんとかなりそう。
以下にバッチファイルの中身のサンプルを載せておきます。
ちなみに、起動後すぐはPCも混んでる状態なので、
念のためpingコマンドを利用する方法で少しの間待たせてから、
(以下では30秒程、この処理自体は無意味)、コマンドを実行しています。
@echo off
ping localhost -n 30 > nul
net use z: \\computer\folder password /user:username
以上をテキストエディタに貼り付け、<login.bat>などと名前を付けて保存し、
スタートアップに登録すればOKです。
z: はそのドライブに割り当てているドライブ文字です。
\\computer\folder は
\\の後にそのネットワークドライブのコンピュータ名と
それに続いて、フォルダのパスを記述します。
また、その後に該当フォルダにアクセスするための
パスワードとユーザ名を指定しておくことができます。
ちなみに、そのフォルダが共有フォルダの場合などは不要です。
これで、自動バックアップソフトも快適に動いてくれることでしょう。
それから、これはあまり関係無いのかもしれませんが、
こんなのも見つけたので覚書き。
一定時間アクセスのないドライブを自動切断する機能を無効化。
[コントロールパネル]→([パフォーマンスとメンテナンス])
→[管理ツール]→[ローカル セキュリティー ポリシー]
↓
セキュリティの設定 - ローカル ポリシー - セキュリティ オプション
↓
「Microsoft ネットワーク サーバー: ログオン時間の有効期限が切れるとクライアントを切断する」を「無効」に設定
以下のリンクを参照しました。
windowsXP ネットワークドライブが切断される - System Insider